【勝島王冠 2024 予想展望】12月4日、大井競馬場で重賞・勝島王冠 連覇がかかるサヨノネイチヤが中心 キングストンボーイとクリノドラゴンは転入初戦を迎える

12月4日、大井競馬場で重賞・勝島王冠(SII、ダ1800m)が開催される。斤量は別定で、1着賞金は2500万円。1着馬には東京大賞典への優先出走権が付与される。発走時刻は20時10分。枠順は以下のとおり。

ランリョウオー(牡6/浦和・小久保厩舎)は、重賞5勝の実績馬で、1600mから2400mまで幅広い距離に対応してきた。しかしながら近2戦は競馬ぶりが淡白で力を出し切れていない。大井記念4着分だけ走れば2、3着争いはありそうだが、まずは再浮上のきっかけを掴みたい。

ヒーローコール(牡4/浦和・小久保厩舎)は、今年4月のブリリアントCでサヨノネイチャ相手に0秒2差の競馬を展開できたように力はある。4歳を迎えてからの成長力には疑問符がつくものの、ここは逃げ・先行勢が手薄な組み合わせ。同じ小久保厩舎のランリョウオーとともにスローペースに持ち込めれば、前回くらいは頑張れそう。

パワーブローキング(牡5/船橋・佐藤裕厩舎)は、JRAの元オープン馬で、地方競馬への転入が成功したクチ。JBCスプリント5着は展開の恩恵もあったが、GI級の舞台で見せ場をつくったことは評価できる。適距離の1800mに戻るのは何ら問題なく、後は展開が噛み合うかどうかだろう。

キングストンボーイ(セ6/大井・渡邉和厩舎)は、皐月賞馬エポカドーロの半弟でJRA在籍時には青葉賞で2着に好走。ダートOPの平城京Sでも2着の実績があり、注目の転入初戦となる。差し脚質だけに展開が向く必要はあるが、55キロ(A2格付けの分)の斤量も味方に差し込んできても何ら不思議はない。御神本騎手とのタッグも怖い。

サヨノネイチヤ(牡5/大井・坂井英厩舎)は、ミックファイア、ライトウォーリアなどと並ぶ南関東中距離トップホースの一角。前走のマイルCS南部杯はついて行くのが精一杯だったが、相手が相手。南関東重賞なら3連勝中で、地方馬同士かつ大井なら着実に脚を伸ばしてくる。相手は揃ったが、簡単には負けられない。

クリノドラゴン(牡6/大井・鈴木啓厩舎)は、2022年浦和記念の優勝馬で本馬もキングストンボーイと同じく転入初戦となる。ただし、近走の競馬ぶりが後方のままで終わっていて、大井での調教も乗り込み量こそ豊富だが、反応面に課題がある様子。転入初戦で即一変まではどうか。

ユアヒストリー(牡6/船橋・山下貴厩舎)は、船橋所属馬だが、南関東以外に積極的に遠征し実績を積み重ねてきた。最後どうしても甘くなるが、重賞での堅実さは評価できる。前走の埼玉新聞栄冠賞ではパワーブローキング、ヒーローコールなどに先着済みで、比較上2着争いの最有力候補が本馬か。