2月19日、大井競馬場でDG競走・雲取賞(JpnIII、ダ1800m)が開催される。斤量は別定で、1着賞金は2400万円。発走時刻は16時40分。JRA勢は5着以内の上位2頭に、地方勢は上位2頭に羽田盃への優先出走権が付与される。枠順は以下のとおり。

リコースパロー(牡3/大井・荒山勝厩舎)は、昨年にホッカイドウ競馬の重賞であるブリーダーズゴールドジュニアCとサンライズCに勝利。後にJBC2歳優駿に勝ち全日本2歳優駿で3着に入るソルジャーフィルドに先着したのだから価値大と言える。JBC2歳優駿では中央馬のダノンフェルゼンに早め動かれる展開と中央馬のタガノマカシヤに被せられる展開が響き崩れてしまったが、4角までにスムーズな競馬を展開しハナまたは番手なら最後まで粘れても不思議ではない。南関東転入初戦となる今回、中央馬相手に地方馬の意地を見せられるか注目だ。
タイセイカレント(牡3/栗東・矢作厩舎)は、昨年のサウジアラビアRC2着馬で今回が初ダート。芝で実績を積んだ馬がDG競走に参戦する過程は同厩のミストレスと一緒だ。ダート適性が最大のカギとなるものの、本馬の姉は牝馬限定のDG競走で活躍中のキャリックアリードで血統的な適性は高いと言える。DG競走で勝負強い吉原騎手が跨るのも魅力だ。
ジャナドリア(牡3/美浦・武井厩舎)は、ダート重賞で活躍したエスメラルディーナや現在は大井に在籍中のコンシリエーレの半弟でデビュー2連勝中。前走でボコッと出遅れてしまったようにスタートに課題を残すが、2戦連続で上がり最速の末脚を使えているように脚力は非凡。スタート五分ならまず勝ち負けに持ち込めそうだ。
スマイルマンボ(牡3/大井・坂井英厩舎)は、レベルの高いホッカイドウ競馬の出身馬で、南関東転入後も2連勝中と底を見せていない。前走のハイセイコー記念は軽く促されると後続を6馬身千切る圧勝で時計も優秀だった。中央馬に早めに交わされる展開になると流石に苦しくなりそうだが、後続を離して先頭という形に持っていければ最後までいい粘りを見せてくれそう。
グランジョルノ(牡3/美浦・高柳瑞厩舎)は、JBC2歳優駿2着を経て挑んだ全日本2歳優駿で7着。小回りの川崎では流れに乗れなかっただけに広い大井替わりはプラスだ。ただし、現状は序盤の追走力に課題があり、好走するためには前崩れの形になるのが理想。リコースパローとスマイルマンボが序盤からバチバチにやり合うようだとこの馬の末脚が活きる。

