【ニューイヤーカップ展望】1月8日、浦和競馬場で重賞・ニューイヤーカップ 平和賞2着のガバナビリティーと全日本2歳優駿でハナを切ったホーリーグレイルが対決

1月8日、浦和競馬場で重賞・ニューイヤーカップ(SIII、ダ1500m)が開催される。斤量は別定で、1着賞金は1400万円。1着馬にはネクスター東日本への優先出走権が付与される。枠順は以下のとおり。

ピコダイアル(牡3/船橋・山下貴厩舎)は、曾祖母がノースフライトという血統馬。9月の船橋ダ1000mの新馬戦で好時計勝ちを収めると、続く大井の雷鳥特別ではスタート後手も上がり最速の脚を繰り出しデビュー2連勝。1枠1番で揉まれるとどうかもハイペースで流れそうなここなら本馬の末脚が活きる。

ケンシレインボー(牡3/船橋・佐藤裕厩舎)は、鎌倉記念でベアバッキューンに離されてしまったが、相手は現南関東の3歳最強馬候補。デビューから1度も崩れていない走りは評価できる。内々をロスなく立ち回る走りができればチャンスあり。

ガバナビリティー(牡3/船橋・佐藤裕厩舎)は、10月の平和賞で最後の最後にホッカイドウ競馬のウィルオレオールに差されてしまったが、いったんは完全に抜け出す場面がある見せ場十分の2着。前走のチバテレ盃では、1度負けているアッカーマンに6馬身もの差をつけて勝利と勢い十分。デビュー18年目の笠野雄騎手にとっても南関東重賞初制覇の大チャンス到来と言えるだろう。後述するホーリーグレイルが飛ばす展開も噛み合いそうで、中心はこの馬か。

ツウエンティフォー(牝3/浦和・小久保厩舎)は、ここなら地元浦和の代表的な扱いが必要。競馬ぶりは少し淡白だが、浦和でハナを切れれば最後まで脚を渋太く使える。それだけにホーリーグレイルやアッカーマンとのハナ争いに勝てるかが最大のカギとなる。

ホーリーグレイル(牝3/川崎・内田勝厩舎)は、南関東転入後に川崎で2連勝。全日本優駿でも果敢にハナを切ったが、勝ったミリアッドラヴに早めに交わされる展開では惨敗も仕方がない。能力は重賞級だけに、ハナを切って後続を離す形に持ち込めるかが全て。それだけに同型のツウエンティフォーやアッカーマンを潰すくらいの競馬が必要かもしれない。

アッカーマン(牡3/船橋・川島一厩舎)は、3番手に控えた平和賞こそ4着だったが、最初からハナを切ったレースでは4戦4連対。ツウエンティフォーやホーリーグレイルとのハナ争いは楽ではないが、大外枠から一気にハナを切れれば最後までいい粘りを見せそう。