2月6日、佐賀競馬場でDG競走・佐賀記念(JpnIII、ダ2000m)が開催される。斤量は別定で、1着賞金は3000万円。発走時刻は19時30分。枠順は以下のとおり。


メイショウフンジン(牡7/栗東・西園正厩舎)は、昨年の3着馬で2年連続の参戦。テンがそこまで速い馬ではないが、終いの粘り腰を売りに重賞やオープンで活躍してきた。内枠で外から被されるとどうかも、ノットゥルノとクラウンプライドの直後につけた上でレースが前々で決まるようならチャンスが出てくる。
グロリアムンディ(牡7/栗東・大久保厩舎)は、2023年にダイオライト記念と平安Sに勝利。同年のコリアC2着以降は重賞で苦戦が続いているが、能力をフルに発揮できればいつ巻き返せても不思議ではない。ただし、最近は小回りだと力を出し切れないケースが多いだけに佐賀競馬場替わりがプラスになるかは微妙か。
ノットゥルノ(牡6/栗東・音無厩舎)は、2022年のJDD優勝馬。最近は右回りかつ小回りに高い適性を示し、昨年のレースでは後続に4馬身もの差をつけて勝利を飾った。重い59キロの斤量は昨年経験済みで、前走の名古屋大賞典では60キロの斤量を背負いながら2着に好走。前走のように押してハナを切る形に持ち込めれば十分に連覇が見えてくる。
デルマソトガケ(牡5/栗東・音無厩舎)は、2022年の全日本2歳優駿優勝馬。昨年は海外でも国内でも善戦止まりで終わってしまったが、2023年のBCクラシックで2着に駆けた実力は間違いなく本物だ。1月22日の追い切りではサンライズジパング、ノットゥルノの2頭に大きく遅れていたが、そこでビシッと追われたことで上昇。2月4日の坂路では4F51秒7を出し態勢は整った。鞍上は半年間の騎乗停止明けとなる松若騎手。定年が迫る音無調教師の期待に応えられるか注目だ。
シルトプレ(牡6/佐賀・真島元厩舎)は、現在の所属こそ佐賀だが、ベルピットと並ぶホッカイドウ競馬古馬路線のトップホース。JRA勢とのレースにも積極的に参戦し、昨年はエルムSで4着、そしてJBCクラシックでもウィルソンテソーロ 、メイショウハリオなど強敵相手に4着に奮闘した。JBCクラシックではメンバー中2位の上がりを繰り出せていたように強靭な末脚が最大の武器。前が加熱しそうなここは本馬の差しが活きそうだが、問題は鞍上の石川倭騎手が4日の競馬で疾病のため騎手変更となっていて、レース当日騎乗できるか不明なこと。騎手変更の有無はNAR公式で確認していただきたい。
シンメデージー(牡4/高知・打越勇厩舎)は、現在の高知最強馬で昨年は東京ダービー4着、ジャパンダートクラシック5着、名古屋大賞典3着と地方馬の意地を見せつけた。広いコースでは超一線級との差を感じるものの、前走の名古屋大賞典では内々を綺麗に捌き、ミッキーファイトとノットゥルノに対し0秒2差まで迫る競馬を展開。勝ち切るまではどうかも小回りで立ち回りの上手さを活かせれば引き続き複勝圏内があるかもしれない。
クラウンプライド(牡6/栗東・新谷厩舎)は、GI級こそ未勝利だが、2022年JBCクラシック2着、2023年帝王賞2着とダートの国内路線を牽引する活躍を見せてきた。近2戦は早めに止まってしまっているのが気になるが、最後まで集中して走れれば即反発があっていい。それだけに同型ノットゥルノとの序盤のポジション争いが最大のカギとなる。このメンバー構成なら理想は単騎ハナだろう。

