【兵庫ジュニアグランプリ2024展望】11月21日、園田競馬場でDG競走・兵庫ジュニアグランプリ 混戦模様もホッカイドウ競馬所属のベラジオドリームが主役か

11月21日、園田競馬場でDG競走・兵庫ジュニアグランプリ(JpnII、ダ1400m)が開催される。斤量は定量で、1着賞金は3000万円。枠順は以下のとおり。

ヤマニンシュラ(牡2/栗東・斉藤崇厩舎)は、デビュー2戦目で逃げ切り勝ちを収めた。勝ち時計は水準級だが、デビュー戦から大きく時計を詰めたことは評価できる。相手が上がってどうかも、中間はオープンファイアやタガノエルピーダなどの格上と互角の動きを稽古で披露。2枠2番の枠からハナを切れれば最後までいい粘りを見せそう。

コパノヴィンセント(牡2/美浦・上原博厩舎)は、デビュー戦の時計こそ地味だったが、昇級初戦のプラタナス賞では4角2番手からそのまま踏ん張り2着。勝ったメルキオルが別次元の強さだっただけに中央2勝馬と同等の扱いが必要だ。また、前走で時計面が改善されたためその不安はない。今回は鞍上が手替わりとなるが、地元の大エース・吉村智騎手なら心配無用だろう。すんなり好位確保なら怖い1頭と言える。

ハッピーマン(牡2/栗東・寺島厩舎)は、昇級初戦のヤマボウシ賞で4着。枠なりに外々を回ったことが着順に響き、相手も強かった印象だ。近2戦で敗れているアメリカンビキニが不在なのは大きく、今回の相手関係なら前回以上に頑張れても不思議ではない。

シャインミラカナ(牡2/栗東・北出厩舎)は、デビュー戦で13着に敗れたが、2戦目で豪快な差し脚を披露し一変。序盤から中盤は内ぴったりを回り、直線だけ綺麗に外へと出すジョッキーの判断も見事だった。ただし、時計は遅く昇級即通用まではどうか。ここは経験を積む場かもしれない。

ベラジオドリーム(牡2/北海道・田中正厩舎)は、初戦快勝後2着続きだが、ホッカイドウ競馬の2歳重賞であるサッポロクラシックCとネクストスター門別でも前々につける持ち味を発揮し最後まで粘り通した。サッポロクラシックCではミラクルヴォイス(その後ネクストスター門別勝ち)、ネクストスター門別ではエイシンマジョリカ(その後エーデルワイス賞3着)に先着済みで、現ホッカイドウ競馬の2歳短距離路線でトップクラスの力を誇る。例年と比べてJRAの実績馬が少ない組み合わせなら人気以上の大駆けを見せて勝ち負けに加わってきそうだ。

コスモストーム(牡2/栗東・北出厩舎)は、砂を被って行きっぷりが今ひとつだったヤマボウシ賞は見せ場なく7着に敗れたが、砂を被らないように外を回ったなでしこ賞では最後まで手応え十分で突き抜け変わり身を見せた。ただし、稍重の馬場状態を考えると前走の時計は遅い。時計で全てが決まるわけではないが、JRA勢唯一の2勝馬でも過信は禁物と言える。