【ロジータ記念2024展望】11月13日、川崎競馬場で重賞・ロジータ記念 関東オークス2着ミスカッレーラ、浦和桜花賞の勝ち馬プリンセスアリー、東京プリンセス賞の勝ち馬フェルディナンドなど14頭が参戦

11月13日、川崎競馬場で重賞・ロジータ記念(SI、ダ2100m)が開催される。斤量は定量で、1着賞金は2200万円。発走時刻は20時10分。上位2着以内の馬にはクイーン賞への優先出走権、また南関東所属馬の1着馬には東京シンデレラマイルの優先出走権が付与される。枠順は以下のとおり。

ニジイロハーピー(牝3/大井・森下淳厩舎)は、今走が南関東の転入初戦。同馬はホッカイドウ競馬でデビューし、名古屋競馬転入後にその素質が開花。姫路と名古屋と園田の3場で重賞を制覇した。3走前の東海クイーンCではザオ(※その後アレキサンドライトC勝ち、マリーンC3着)に楽勝していることから南関東重賞でも能力は足りる。5カ月ぶりに加えて南関東牝馬3冠の好走馬が相手は楽ではないが、一発があっても何ら驚けない。

リケアマロン(牝3/大井・坂井英厩舎)も今走が南関東転入初戦。同馬はJRAでデビューし、その後に金沢競馬へ移籍し石川優駿で2着。金沢競馬3歳のナンバー2と考えていいだろう。この秋は岩手競馬に移籍し、重賞で3着、1着と好走した。岩手で重賞3勝のコスモリーガルと五分に戦えていることから本馬も能力は足りるだろう。重賞で勝負強い吉原寛騎手が引き続き跨るのも心強い。

ミスカッレーラ(牝3/船橋・川島一厩舎)は、昨年11月に3連勝でローレル賞を制覇。南関東牝馬3冠の浦和桜花賞は位置取りと枠順がこたえ5着だったが、東京プリンセス賞では勝ちにいく競馬を展開し見せ場たっぷりの4着。さらに関東オークスでは番手から渋太く粘り2着と一戦ごとにレースぶりが良化。先行馬多数でポジショニングがカギとなりそうだが、番手をすんなり確保できれば簡単には崩れないだろう。

シトラルテミニ(牝3/浦和・小久保厩舎)は、浦和桜花賞、東京プリンセス賞と中団から差し届かない競馬が続いたが、普段より1列前で競馬ができたサルビアCでは力強く差し切って勝利。強い相手に戻ってどうかだが、先行勢が揃ったここは展開が向きそう。一発に警戒。

フェルディナンド(牝3/大井・藤田輝厩舎)は、キャリア1戦で挑んだ東京2歳優駿牝馬で3着。4月の東京プリンセス賞では、4角5番手からメンバー中上がり2位の末脚でローリエフレイバーとの追い比べを制した。予定より休養が延びてしまい5カ月ぶりだったサルビアCは57キロの斤量も響いた印象で、叩き2戦目かつ定量替わりの今回は変わり身が見込めていい。

グラインドアウト(牝3/高知・田中守厩舎)は、ここまで佐賀の重賞を2勝。高知競馬の所属馬だが積極的に他場へ遠征し、関東オークスではミスカッレーラと0秒1差の3着で、プリンセスアリーには先着。南関東3歳牝馬のトップクラスと変わらない力がある。前走は6着だったが、順調さを欠いていたため情状酌量の余地あり。叩き2戦目かつ川崎の地で再び激走が見られるかもしれない。

プリンセスアリー(牝3/浦和・鹿沼和厩舎)は、今年の浦和桜花賞の勝ち馬。その後は東京プリンセス賞3着、関東オークス5着と尻すぼみだが、浦和桜花賞をピークに仕上げられていた印象がある。じっくり調整が進められたここは反発がありそうだ。